6年生冬休み
【使用教科書】開隆堂

中学生0学期!
理想の自分チャレンジ

6年生
冬休み
ステッ0 テーマの設定

教師によるテーマの設定

題材を貫くテーマ

今まで習ったことを生かして、中学校進級に向けて自分でやることを増やしたり、周りの人への感謝の気持ちを表したりしよう。

基礎となる学習

〈5年次〉

  • 毎日の生活を見つめてみよう
  • クッキングはじめの一歩
  • ソーイングはじめの一歩
  • 整理・整頓で快適に
  • できるよ家庭の仕事
  • ミシンで楽しくソーイング
  • 食べて元気に
  • 生活を支える物やお金
  • 着方の工夫で快適
  • 暖かい住まい方で快適に
  • いっしょに「ほっとタイム」

〈6年次〉

  • 生活時間をマネジメント
  • できることを増やしてクッキング
  • クリーン作戦で快適に
  • 衣服の手入れで快適に
  • すずしい住まい方で快適に
  • ソーイングで生活を豊かに
  • こんだてを工夫して
ステッ1 課題設定

発見!なりたい自分

指導・活動の実際

ステップ1 第1時

導入
  • T 5年生から6年生の今まででできるようになったことを書き出してみよう。

ポイント

その後ペアで見せ合い、できるようになったことを認め合い!

展開
  • T どんな中学生になりたいですか。
  • C きちんとしている中学生!
  • T きちんと、とは具体的にどんなことをする中学生かな。

ポイント

理想像をより詳しく言語化するための声掛け!

  • T 朝起きてから中学校へ行って、寝るまでの理想の姿を想像してみよう。家の中で、どんな役割をしている中学生になりたいかな。

ポイント

抽象的→生活場面に落とし込む問いを!

(理想がはっきりしてきたところで)

  • T 自分の今の生活のどこをレベルアップできれば理想の自分に近づくかな?

(隣の子やクラス全体と共有した後に)

  • T 理想の中学生の姿が具体的になってきたけれど、自分一人でできることを増やせてきたのかな?
  • C お家の人のおかげ家の人のおかげもある。
終末
  • T 理想の中学生と周りの人への感謝の視点から、冬休みに取り組みたいことを決めよう。
ステッ2 課題設定・計画

作戦タイム

指導・活動の実際

ステップ2 第2時

導入
  • T 計画を立ててみよう。

展開
  • T 難しそうなことはあるかな。

  • T 難しいときはどうしたらいいだろう。

ポイント

あらゆる場面を想定して、対処方法を考えてみる。計画通りにいかないこともあることや、子ども自身の家庭での経験談や教師の経験談から、場面実践の大切さを感じることができるようにする。

  • T 仲間とアドバイスし合おう。
終末
  • T 仲間からのアドバイスを基に計画を見直し、取り組みの様子をどのように記録するかも考えよう。

ポイント

  • ・お家の人に、冬休みにどんなことをしたら助かるか聞いてくるように促す。
  • ・ICTを使うことで実践を写真に残し、全てのカードをつなげて流れを可視化し共有も図りやすくする。

ステッ3 実践・レポート

理想の自分チャレンジ

振り返りには、取り組んだからこそ分かることが多く記載してあります。やってみることを価値ある経験として捉えさせたいです。
また、冬休み中の実践が難しくてできなかった子どもは土日や三連休に何か一つ取り組むなど、計画を一緒に見直し、全く取り組めない子どもがいないように配慮します。

ポイント

まとめ方や振り返りの仕方を細かく決めないことで、さまざまな表現方法が見られます。表現方法についても全体で共有することで学びが深まります。

無理のない取り組みで成功体験を積み重ねている姿。

ステッ2 発表・改善

レベルアップ発表会

指導・活動の実際

ステップ4 第3時

はじめに、冬休みの過ごし方について、「冬休み家庭科ビンゴ」などで共有し、「理想の自分チャレンジ」の取り組みがどうだったかを隣の子に尋ね、「『理想の自分チャレンジ』実践報告会をしよう」という課題を設定します。

次に、班で報告し合います。

仲間の取り組み・素敵なところ・真似したいところを聞きます。報告の様子をいくつかの観点から見取り、班活動後に学級全体で共有できるようにします。

最後に、学級全体で実践を共有します。
試行錯誤すること、一度の取り組みで終わりにしない姿勢を価値付けることで、「理想の自分チャレンジ」が一回きりで終わることなく続けられるとよい、という価値観を共有します。

授業の終末では、発表会を通しての振り返りやこれからどう過ごしたいかを、今の自分の言葉で残します。

おうちの人への感謝
  • この体験で親がどれだけ大変な思いをしている分かった。だから親へは「ありがとう」やお手伝いがとても大切なことが分かった。
継続への意欲
  • みんなの話を聞いていて、そのときだけではなくて、たまにもう一度やってみることが大切だと感じました。
  • 実際にやってみて思った通りにできなかったから今度計画し直してもう一度やってみたい。
  • 理想と現実のギャップがすごくあったけど、母に教えてもらいながらなんとかできた。これからは家事をやる頻度を上げてある程度できるようになりたい。
場面実践の大切さ
  • みんなさらに高みを目指して継続させていこうとしていることがよくわかったし、場面実践を大切にしたい。
  • 解決策を自分で見つける力はとても大切ということがわかった。
  • みんなの「なりたい自分」に向かって計画実践をしていていいと思った。臨機応変に対応できていてすごいと思った。
今後に活かす意欲
  • 自分が身に付けた力も大事だけど、みんなのすてきなところも大事だなって思ったから活かしていきたい。
  • 将来のために中学生になったらもっとたくさん手伝いをしたい。

久住 翔子先生

現在、新潟大学附属長岡小学校に在籍。

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