6年生3学期
【使用教科書】開隆堂

心を込めて
わたしのお弁当

6年生
長期休み外
ステッ0 テーマの設定

教師によるテーマの設定

題材を貫くテーマ

これまで学んだ食生活や家族との関わりを、自分の家庭生活に合わせて工夫し、実践する。

基礎となる学習

〈5年次〉

  • クッキング はじめの一歩
  • できるよ 家庭の仕事
  • 食べて 元気に
  • いっしょに「ほっとタイム」

〈6年次〉

  • できることを増やして クッキング
  • こんだてを工夫して
ステッ1 課題設定

課題を設定しよう

  • これまでに学習したことをふり返り、家庭生活に生かすことができているか自分の生活を見直す
  • 家族にたよっている部分やこれからできるようになりたいことを考える
  • 生活の問題のなかでも食生活に着目し、よりよく工夫できるか考え、課題を設定する

ポイント

実際に「できるようになりたいこと」として多くの子どもたちが挙げた「お弁当作り」にすることで、実践への意欲を育むきっかけにします。

ステッ2 計画

計画を立てよう

  • 家庭でお弁当を作るための計画を立てる(実践レポートの目的、こんだて、手順、必要な食材や道具など)
  • 友達や家族など周りの人の意見を参考に計画を工夫する

ポイント

事前におかずの調べ学習や家庭での実践を行っておくことで計画がよりスムーズになります。
また、保護者会などを通じてご家庭に授業のねらいや目的を伝えておくことで、家庭での協力も得やすくなり、子どもたちが主体的に取り組む姿勢を育むことができます。

児童の実践例

児童がゆでる調理といためる調理のときに作った料理の写真とレシピ

ステッ3 実践・レポート

家庭で実践しよう

  • 計画に沿って、実践する
  • 完成したお弁当は、タブレットPCで写真を撮影し、後のまとめ活動で活用できるようにする
  • 実践したことについて、家族など周りの人から感想を聞く
  • できたこと、できなかったこと、さらに工夫したいことなどを実践レポートにまとめておく

ポイント

保護者にも協力をお願いし、子どもたちが主体的に計画を立て、実際に調理できるよう支援しました。また、子どもたちの実態に応じて、品数を少なめにしたり、調理工程が簡単なメニューを選んだりと、無理のない範囲で取り組めるよう工夫しました。
自分の工夫や頑張りを記録として残すことで、振り返りにもつながり、学びの定着を図ることができました。

ステッ4 発表・改善

発表・改善しよう

  • 実践レポートをもとに、相手に伝わるように工夫してまとめて、自分の実践を発表する
  • 発表した内容について友達と意見を交流し、実践のよさや課題、友達の発表のよさをメモする
  • 友達や家族など周りの人の感想を参考にして、自分の実践を評価し、よさと改善点を考える
  • 新たに挑戦したいことを考える

ポイント

「誰かのために作るお弁当」というテーマにすれば、思いやりや相手の好み・健康への配慮など、新たな学びや気づきが生まれる可能性があります。
実践のまとめについては、PowerPointなどのデジタルツールを活用してデータで作成することも可能として、子どもたちが自分に合った方法で表現できるようにすると、より主体的で多様なまとめ方ができるようになります。

児童の実践例

児童がまとめたワークシート

西岡 里奈先生

東京学芸大学附属小金井小学校教員。東京都の教員を経て現職に至る。

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