5年生夏休み(秋休みを含む)
【使用教科書】東京書籍

わたしにまかせてね

5年生
夏休み(秋休み)
ステッ0 テーマの設定

教師によるテーマの設定

題材を貫くテーマ

5年生前半での学習を生かして、家庭や学校での生活をよりよくする視点をもつ

基礎となる学習

  • 私の生活大発見
  • ゆでる調理でおいしさ発見
  • ひと針に心を込めて
  • 整理・整頓で快適に
  • 食べて元気!ご飯とみそ汁
ステッ1 課題設定・計画

わたしにまかせてね

  • 秋休みに入る前にこれまでの家庭科の学習でできるようになったことを振り返る
  • 学んだことを家庭で生かせる場面がないかどうかについて、教師が提示した写真を基に考える
  • 最後に、自分の家庭に合った課題を決定して、計画を立てていく

児童の実践例

【Aさんの計画書】


  • 一通り、計画立てが終わったら仲間とアドバイス会をします。ここでは、今の計画がもっとよりよくなるためには他の方法はないかについてや、今の計画でよいところを伝え合います

実際の対話

C1

「ぼくは、きれいにしてもすぐにまた散らかってしまうから、とりあえずいる物といらない物を分けて、整理・整頓しようと思っているよ。」

C2

「その気持ち分かるな。ぼくは部屋に入ってどこに何があるかすぐに分かるように、入れる物を準備しているよ。そこに、おもちゃとか学習用具とか、分類してる。」

C3

「その方法いいね。ぼくもやってみよう。」

ステッ2 実践

家庭実践

  • 実践するのは秋休み。ロイロノートを活用して、実践前と実践後を記録させたり、みんなにおすすめポイント・意外と難しかったこと・じぶんがこだわったことを記録させたりする
  • 今後やってみたいことなどを考える

ポイント

今回、みんなにおすすめポイントや意外と難しかったことを記録しておくことで、ただ実践して終わるだけではなく、他の目的や状況に応じても生かせることがあることを意識してほしかったという思いがあります。

児童の実践例

【Aさんの実践報告書】


ステッ3 発表・改善

わたしにまかせてね報告会

  • 実際に、自分が実践したことで、うまくいったことや困ったことについて報告をしていく
  • 写真で記録している子どもは、写真を提示しながら、報告会を行う
  • さらに、よりよい生活にするための改善策や、自分にできそうなことについて考える

児童の実践例

  • Aさんの夜ご飯づくり
設定した課題

いつもお母さんが作っている料理を、自分が作ってあげたい。

計画

忙しくない日の午後に作る。
夜ご飯を作ってあげる。

感想

両親に食べてもらったら、「おいしい!」と好評でした。とくに、さつまいもとツナのサラダは、「もっと食べたい!」といわれました(うれしい)! お母さんも、「作ってくれて楽だわ~」と言ってくれたので、目標達成です。

みんなにおすすめポイント・
意外と難しかったこと・こだわったこと

もう一つ、目標としてもっていた「家にあるもので作る」ことは、買物に行く手間が省けるし、賞味期限が近い物も使えるので、メリットがたくさんありました。できるだけ、簡単そうなレシピで作ったのですが、味が薄かったり、サラダの玉ねぎがからかったりと大変でした。

ふりかえり

すごく喜んでくれて嬉しかったです。でも、今回はお母さんの助けを借りてしまったので、今度はお母さんの助けを借りずに完全に自分だけでやりたいです。


  • 受験生の兄に向けたお守りづくり
設定した課題

お兄ちゃんが受験に向けて頑張っているから、お守りを作りたい。

計画

キーホルダーのように、身に付けることができるような形にしたい。笑顔になってほしいから、キャラクターなどを付けたい。

感想

今回は、かがり縫いで挑戦しました。兄が喜んで、筆箱につけてくれたので嬉しかったです。キャラクターを縫い付けるときが難しくて、お母さんに手伝ってもらいました。

みんなにおすすめポイント・
意外と難しかったこと・こだわったこと

キャラクターを縫い付けるときは、周りを縫ってからだと縫いにくくなるから、はじめに縫い付けること。「合格」等の文字も、縫い付けると喜んでもらえてよかった。

ふりかえり

自分の力だけでは難しいところがあったから、今度は自分の力だけで挑戦してみたい。


今村 愛実先生

宮崎市立赤江小学校からキャリアをスタートし、宮崎大学教育学部附属小学校に勤務。教職9年目。

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